筆跡相性診断③

筆跡で相性が分かる!

「筆跡相性診断」は第3回目です。

③『弘法型』と『下狭型』の相性は?

筆跡相性診断の第3回目は末広がりの筆跡『弘法型』と下が狭くなる筆跡『下狭型』の相性です。画像をご覧ください。弘法型と下狭型の筆跡の性格は「筆跡あれこれ⑳」で紹介しました。

【弘法型の筆跡の性格は?】

文字としては主に構えの字が対象になります。門構え、国構え、けい構えなどです。弘法大師が末広がりの字を多く書いていたことからこの「弘法型」の名称がつきました。

おおらかで安心感を与える。どっしりした構えは困難にも動じない気持ちの表れです。安定感があり、将来の成功を感じさせる。将来成功・繁栄する縁起の良い字です。

【下狭型の筆跡の性格は?】

構えの字が主に対象になりますが、下が狭くなる字は不安定で、不安感を抱かせます。尻すぼみの文字からは発展性が感じられません。もしかしたら、不安定な状況が好きなタイプの苦労性の人かもしれません。しかし、非凡な才能の持ち主かもしれません。芸術の分野で個性を発揮したり、」独創的な発想や斬新なアイデアを生み出す有能な人もいます。

【〇相性が良いのは?】

「両方とも弘法型」の組み合わせが相性抜群です。両方とも大地に根ざす安定感と両方が困難にも動じない気持ちを持ち、将来成功・繁栄を感じさせるベスト相性です。

【✖相性が良くないのは?】

「両方とも下狭型」の組み合わせは良くないです。両方とも尻すぼみで将来が不安です。心配ばかりしているくらい相棒になるようです。

【△良いとは言えないが バランスは取れる】

「弘法型」が不安定で苦労性の「下狭型」を支えるので何とかバランスをとることができる。

沢山筆跡診断をやってきましたが、両方とも弘法型、下狭型のカップルは少ないです。一番多いのは弘法型でも下狭型でもない縦の線がほぼ真っすぐの字です。弘法型と下狭型の組み合わせの場合、下狭型の人には筆跡改善をお勧めします。弘法型のように末広がりに書く練習を指導します。そうすると真っすぐには改善されます。そうやって不安心理を改善された人もいます。

筆跡相性診断はお互いを知る上でとても役立ちますし、お互いの改善にもつながります。

今日は弘法型と下狭型の筆跡相性診断をご紹介しました、では次回をお楽しみに!

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